3月31日 (土)
南島の見どころはフィヨルドだ。今日はダウトフルサウンドに行く。
ミルフォードサウンドの10倍の大きさのフィヨルドで、探検家のクックが「怪しげな湾」として、近づかなかったのが、
名前の由来とか。
朝7時にテ アナウをバスで出発。30分でマナポウリ着。マナポウリ湖を船で横断、40分で着いた所はウエストアーム。
またバスに乗り標高670mのウィルモット峠を越える、約1時間。ディープコープは入り江の最奥に当たる。ここから
いよいよダウトフルサウンドのクルージングが始まり、3時間後にまたここに戻る。船が滑り出したフィヨルドは静寂そのもの、
両側は切り立った断崖に鬱蒼たる森林だ。進むほどに霧が出て、風も強くなった。寒くてとてもデッキにはいられない。
皆、船窓から景色を見ながら、注文した紙袋に入ったパンを食べる。せめてコーヒーぐらいデッキでと思い、出てみるが、
たちまち帽子が飛ばされそうだ。昨日行ったミルフォードサウンドは、穏やかな水面に両岸の木立が映えて美しかったが、
ここは美しいと言うより、確かに怪しげだ。それでも海洋生物の宝庫とか。一旦タスマン海を見て航路を戻るのだろうが、
霧に覆われてよくわからなかった。無事元のディープコープに戻り下船。再びウィルモット峠を越えるのだが、途中でバスを
下りた。はるか下方、森林の中にはっきりときれいにダウトフルサウンドが見てとれるスポットだった。
峠を越えたウエストアームで地下水力発電所を見学した。(後略)
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